7日 無事書き初め展 飾り付け終了

2012.1.8

7日  無事書き初め展 飾り付け終了        37人の書譜の臨書が並ぶと  それぞれ個人の書歴、心掛けの違い等が現れながらも 統一感、変化があり、見ていて飽きない。   今風ではないが古典への 真面目な取り組みを第一に考えている天心書道会らしい会になったと  満足 満足。         

皆様お出ましください。                 

太田まちかど美術館8日 9日です。 

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学習院女子大展示ホール 目白でなくて 戸山です。

2011.9.22

先ほど 飾り付けを終えてまいりました。

展示ホールは この夏作り直したそうで 真新しいところ 一番に使わせていただく という 光栄に浴しました

急なお話でしたので どうなるか不安でしたが 屏風を持って下さっている 東京松屋さんから 二点貸し出していただき ガラス戸の中がそれにぴったりの空間となりました。

屏風というのは 生活の知恵だったのだ と思います。

どうにでも動かせる間仕切り というのは柔らかな発想 で マニュアルに書いてないと自分の頭では考えられない、答えられない という悲しさの対極にあるものでしょう。

Mt小山社 の小山さん、表具の斎藤さん 小山さん注文の品を持ってきて下さったばかりに 手伝うは目になってしまった伊藤さん ありがとうございました。

御蔭さまでバンザイ三唱 です。

皆様 どうぞお出かけくださいましね。

明日23日から 29日 10時から4時半 29日は1時までです。

私は27日11時から4時半 会場におります。

写真は小山さんが撮ってくださったものです。

どんな写真が現れますか、、、

 

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急に展覧会をすることになりました。

2011.9.17

ご親切な方々のおかげで 23日から29日まで戸山の学習院女子大学の展示コーナーで

“イギリス ワーズワース美術館で開催中の 小澤蘭雪書展” が可能になりました。

内装したてのきれいな良い会場です。

先日 ブログに ”なんだ これは!” と 怒って 好き勝手なことを書いた 副都心線 西早稲田駅 の1か2の出口から数分です。 正門にも もう一つの門にも 案内版を出して下さるとのことです。

急なことでしたので私は27日(11時から4時30分まで)しか会場にいられません。

でも 緑とレンガ のきれいな学校ですので どうぞ お時間がおありの時お出かけいただけましたら嬉しく存じます。

写真は 7月18日ワーズワース美術館でデモンストレーションをした際 館長さんが ”水仙” を読んでくださっているところです。

一生忘れられないひとこま の一つです。

きれいな言葉を声に出して読む ということの素晴らしさを 今になって実感しております。 

 

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イギリス便り 03

2011.6.6





飾りつけを前に関係者で夕食会 この写真に三人入っていない方がメールでけんけんがくがくやり合っていたがゆっくり食事をしながら話していると 同じ目的の為どうにかしようと一体感が生まれ大変良い効果をもたらしてくれた。

昨夕 ハイアムホールはオペラの夕でそのプログラムの前に夕食をという着飾った人達で満杯。

親切なアレックスが個室を用意してくれたので かえって好都合だった。

なんという運の良さ!分からず屋 悳パンチだ!と騒いでいた相手も大変打ち解け僕たちは5時にさよならする人達ではないちゃんと出来るまでどうやっても頑張る。とあちらから言い出し 私は作品展示用木登りもしないで済みそうです。

ではまた続きを。

ポスター チラシ ハガキ シャツ  大いに感激される。

税関 配達の辺りがこの国の弱点ね。日本の弱点は何かしら?

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イギリス便り 02

2011.6.5





今済ませた朝ご飯  小学一年の時 これが空色 と新しいクレパスを眺めた その新鮮な嬉しさの空だった。 イギリスの水彩画の淡い彩りの空  でもどんどん寒くなり持っているもの全部重ね着状態  三つのクラスで満杯。アレックスさんは上手に経営しています。  

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イギリス便り 01

2011.6.4





昨年7月ロンドン ユーストン駅前ホテルに泊まった時は高熱は出たが声は出ない という状態だったが

 昨日は素晴らしい天気で街が埃っぽく 街路樹から落ちてきた何かが目に入って痛かった。

そう言えば 日本でここしばらく 塵が目に入る という経験をしていなかったことに気がつく。 

 1日後から飾りつけにわざわざロンドンから助けにいらして下さる方達が美味しいイタリア料理を

ご馳走して下さる。

展覧会現地で きっと思いがけないことがあるでしょうね  と言われる。 

でも この方達と一緒なら大丈夫です!   

わが心の歌舞伎座

2011.2.11

雪模様の中友人たちと東劇 わが心の歌舞伎座 へ

吉右衛門丈が 登場人物に自分を近づけなくてはいけない  自分の方に登場人物を引き寄せようとしてはいけない  とおっしゃっていらっしゃる

仁左衛門丈が菅丞相を演じる時 清らかに保つ自らの姿勢を述べていらした

その道明寺といえば 三階最先端で見ていた私に 幕が閉まってからも十一代目団十郎さんの扇が細かく美しく 震え続けていたのが見えたことが懐かしく思い出される

2月11日  清

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太田で書き初め展

2011.1.9





まちかど美術館での書き初め展

書き初め展に向けて書いた作品と十二月鳩居堂さんで展示した作品を並べたので

とても充実している会場の様子を御覧ください

明日10日 五時までです

お待ちしております

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書展4日目

2010.12.3

とてもお待たせできないようなお客様が目白押し 皆様に申し訳ないがお話ししながらも 周囲の皆様に手を振ったり話しかけたりしてしまう。
せっかくお出かけ下さっているのに何か合図をお送りしなかったら申し訳ない。
会場入り口から見るとこんな感じです。
手前 威  奥右映すの映  左 獲
12月3日

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力を

2010.12.2

いつも書展の会場で起こる現象だが どうしてあなたがここにいらっしゃるのよ という言葉があちらでもこちらでもあがっている

友達の友達の友達の友達が自分だった  ということかしらん

会場内の各グループが一気に盛り上がり大声で話さないと聞こえない状態

私は形から入ってという格好付けがきらいなので どのクラスもおとなしくない というよりまず私がああだこうだと大声をあげている

ひとが言われていることを参考にできるのがクラスの良いところ と 私もあとから解ってきた

千賀の浦親方が奥様と

昔同じアパートだったころご自分の出身校から頼まれた書の揮毫を我らの部屋で私の筆で ”力”と立派に書かれたり、 ちゃんこの材料と作り手の若手のお相撲さんたちを連れていらして下さり10人以上のお嬢さんたちのために本格ちゃんこを作って下さったことを懐かしく思い出す

その時女の子たちが一人ずつ抱っこしてもらい写真を撮ったりしてみんな元気のもとをいただいた もちろん私もどさくさまぎれに抱っこしていただいた

本来おすもうさんはそういう福の神的存在だったのではないかしらん

今日もちょっと具合が悪かったかたに 親方の体に触れると元気になるからと勧める

 

今日の字は  ”力”   親方ではなく私の字です

12月2日

 

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書展二日目

2010.12.2

開けた早々20人ほどのグループ

洗面、休息  中にたばこを吸いたいのでライターを と水屋に声をかけた人もいたとかでアラアラ

20年ほど前には一階の会場だと机の上のお菓子に直行 という銀座通り有名人たちがいたが

これも時代の流れか

引率の方々もご苦労のことと思うけれど 最初に一声かけるようにしたほうが 驚かれずに受け入れられるかも

 

今回 お勧めに従い急きょ来年のイギリスでの書展のコーナーを作ったが

いろいろな現地とのつながりを持つ方々に声をかけていただけ 話が広がってくる

宣伝その他のことが不得意なので  こういうことなのだ  と少し納得

 

今日の字は  いろいろなことがやって ”来” る

会場で楽しい一日を私は過ごしますが  皆様もね

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無事に初日を

2010.12.1

あわただしく皆様をお迎えそしてお迎えし休むことなく一日を過ごす。

今までで一番とおっしゃって下さる方が多くうれしい

それよりうれしいのはこのような時にのみ御目にかかれる方たちが多くいらしてくださること

また 会場で思いがけない知り合いの輪が広がること

そしていろいろな分野の皆様から ”そうなのか” というお話を伺え意を強くすること

今日の字は  今

 

皆様 平家 のいろいろな場面  見にいらして下さいましね。

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明日が初日

2010.11.29

十年以上会場の飾り付けをお願いしていたご近所の吉田さんが今年の夏亡くなられた。

数ミリのゆがみも許さず 自分はまっすぐに飾っている 曲がっているのは鳩居堂さんの壁のほうだ というような方だった。

自分がいなくなってもやっていけるよう 人を残し 仕込んで下さった。

みんなで黙とうをささげる。     

各分野の専門家ではあっても 書の分野の専門家ではない人々が 好きなことを言う私の言葉を現実にしてきて下さったのがこの書作展の歴史になっている。

二年前の平安時代の華やかさを中心に押し出した時に比べ 今回は 平家 という強い想いが会場に現れた様な気がして帰路につく

写真の作品は 共に歩んできた という気持ちから  共

11月29日

皆様お出かけ下さいましね

4日4時まで以外は終日会場におります。

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鳩居堂さんでの展覧会まで一週間

2010.11.23

愛宕の醍醐さんにお呼ばれ。

九年前このお店を建てているときに仕事に打ち合わせでお座敷に座って、庭で仕事中の京からの庭師さんと話が弾んだことを思い出す。

東京の人たちは怖い と京にいるときは思っていたけれど 行きつけになった食堂で会う人達がとても優しく、東京が好きになった と言っていらした。

その時私の目の前で彼が一生懸命作っていたトンボの写真を撮る。

京の造園会社の方に懐かしかった と 送って差し上げよう。

今日の字は  昔  

11月23日

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