受楽寺の山額

2011.1.25

神田須田町清雅堂の旦那様に

“私たちが現在拓本で昔の字を学べるのは当時は書き手の字をそのままに刻することができる名人がいたからです” と教えていただいたことがある

今日 法然上人800年御忌記念の日 菩提寺 受楽寺の山額を本堂にかかげていただくことができた

気持ちを込めて書かせていただいたとはいえ どんな風に出来上がったか 受験生が合格発表を見に行くときのように不安一杯だった が

知恩院でお目にかかった勝部師がご紹介下さった河合先生は素晴らしい仕事をしてくださり

動きが 複雑に表現されている

出来上がったばかりなのに 金が落ち着いていて古色を感じさせる

元の何倍もの出来栄えにしていただきただ感謝あるだけ

“忘れ傘  バンザイ!” という 私の今の気持ちの謎は またいつか  機会のあるときに

ホ  ホ  ホ

写真は数年前雪の日に撮った 我が家の奥津城

1月25日 亡母の誕生日


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