元永本古今集

2011.1.6

整理をしているのに散らかる一方の部屋で 昔 全盛時のジャルパックの社長さんが ”飛” という作品のことで わが部屋にいらして ”急なことで散らかっておりまして すみません” と 私が言ったら ”いや これは片付きません” と 言われたことを思い出す

六日になって これではいけない という気持ちになって 国立博物館へ

元永本古今集に目を洗われる

どのような人格者だったのか と 定実のことを考える

誰からも腕も心も尊敬されたに違いない

明るく 伸びやかで 崩れず

市岡先生が 最後の輝き とおっしゃったことが理解できる

この定実あっての定信なのだろう

1月6日

PS  前回の  腹芸  は肚芸 と書いたほうがよかったと思いました


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