整理をしているのに散らかる一方の部屋で 昔 全盛時のジャルパックの社長さんが ”飛” という作品のことで わが部屋にいらして ”急なことで散らかっておりまして すみません” と 私が言ったら ”いや これは片付きません” と 言われたことを思い出す
六日になって これではいけない という気持ちになって 国立博物館へ
元永本古今集に目を洗われる
どのような人格者だったのか と 定実のことを考える
誰からも腕も心も尊敬されたに違いない
明るく 伸びやかで 崩れず
市岡先生が 最後の輝き とおっしゃったことが理解できる
この定実あっての定信なのだろう
1月6日
PS 前回の 腹芸 は肚芸 と書いたほうがよかったと思いました