日本ウ”ェルディ協会主催 第10回ウ”ェルディマラソンコンサートへ
26のオペラ作品から26曲のアリアを聞く
途中永竹先生の解説で 15番の作品と16番のリゴレット の間にウ”ェルディがパリと恋人とに巡り合ったために起きた変化についてを伺ったのが先入観になったのだとは思うが 確かに16番以降は音が立っているという感じがした
書の方面でも 違いを認識できるかどうかがすべて というのと同じではないかしらん
5時からのムジカーザ15周年記念音楽会に滑り込む
若林顕氏のベートーウ”ェンピアノソナタ第32番 以前胸ときめかせながらこの曲をBGMとして聞いていたことを懐かしく思い出す
後半の小曽根真氏の演奏を聴きながら両者の後ろ姿の違いに気づく
若林氏は肩の動きが重量感をもって体の中心に入っていく
一方 小曽根氏は体の中心の動きが肩から噴水のように外へ向かってあふれだす
素晴らしいものに出会う喜びを実感した一日
写真は”墨で奏でるウ”ェルディ”展の際の作品 イル トロウ”ァトーレ