言わずかたらず我がこころ

2010.9.21

秀山祭九月大歌舞伎 新橋演舞場  

JALのクラスから五分足らずという足場の良さが嬉しい。

今日の吉右衛門丈の俊寛は今までいろいろな方のを見た中で、バタバタせず、悲壮感を強調しすぎて浅くなってしまうことなく よい舞台だった。

土牛氏の作品を思い出す桜の前で芝翫丈の 鐘ケ岬 園田先輩がイヤホンガイドで 畳半畳ほこりたてず  の地唄舞 と紹介。富十郎丈の うかれ坊主 はっきりした声に こうでなくては と思う。猿之助丈との二人三番叟を思い出し 良いものを見ていた幸せを思う。

引窓 の解説は 小山先輩 お二人とも 語り口、テンポ が絶妙で 何という知識 と 同じクラブに属していたことを誇らしく思う

9月21日

写真は 新


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