嬉しいお客様 その1

2012.11.30

帰りのエレベーターに乗ろうとしていた若い男性に どうしてこの会を知ったのか聞きながら一緒に鳩居堂さんの前に降りた。

銀座を歩いていたら 私の名前があり 以前勤めていたアークヒルズで私を見かけていた、 懐かしかったと。

書のクラスの担当になる方ではなかったし 笑顔で こんにちは の接点しかなかった方だと思う。

今は東京アメリカンクラブに勤めていらっしゃるとか。

声をかける機会があって良かった。余りのお客様の多さに 待って 待って 今話しに来るから と言いながら お帰りいただいてしまうことばかりなので。

 

掲載情報

2012.11.29

学習院桜友会のホームページにて開催中の書作展案内が掲載されております。

http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=6175

 

11月27日 初日 02

2012.11.27

初日来月御園座公演のお稽古前にいらして下さった片岡秀太郎丈と書道評論家の田宮文平先生です。

11月27日 初日 01

2012.11.27

一日人の渦の中を漂っているようでした。

大勢の皆様いらして下さってありがとうございます。

 

ネクタイをされた小田島先生がいらしてくださりびっくり

堀妙子先生の個展の後 宝塚 丸谷先生のお別れの会 の一日とか

去年の湖水地方 今年のエジンバラでの展覧会の様子を展示している写真でご報告

10年以上前に”シェイクスピアの世界を”で 私の書いたというか書けた作品の写真を小田島先生にどんどんお送りしてそれに先生がシェイクスピアの作品の中から有名なせりふを当てはめて下さって 二回大きな展覧会をさせていただいた。

小田島先生に ”私に聞いたと言ってあなたの書いたものを一枚入れて手紙を書きなさい。小田島先生が目を通して下されば後から変な事を言われずに済みます。”と 銀座の三越でコーヒーを飲むグループの中の一人の(あとで知ったのだけれど)有名なシナリオ作家の先生が助言して下さったのが ことのはじめだった。

そのあと間もなく何かの授賞式で壇上の席にこのお二人が並んで座られ、幕があくまでの間に シナリオの先生が小田島先生に直に私のことを頼んで下さった と伺った。

思えば思えば 何という御親切を私は受けてきたのだろうか と思う。

皆さまありがとうございます。

次から次へといろいろなことがつながり 広がり 今になっている。

 

明日からもっと もっと 今迄お世話になった皆様のことを思い出し 感謝して会場にいることにします。

皆さま お待ちしています。

 

飾り付け

2012.11.26

雨だったが 熟練の我等は テキパキと
作品、ザッカ、食品と運び込み
飾り付けを。

 

 

今回は作品の配置をガラリと変え
その場に行ってから 小さい額24点の場所も考えたので 大変

 

 

蘭の会の会場が華やいでいるのは
会場の壁面を全て その回の為に新調するから

 

 

さあ 皆様 着飾って 位置を占めた作品を ご覧くださいまし

 

 

※写真は長年素敵な花の飾り付けを担当いただいているお花屋さん

片岡秀太郎丈

2012.11.24

外国人記者クラブでの今回の書展を記念してのパーティで 知章最期 を語って頂く薩摩琵琶の坂田美子さんが仁左衛門丈の大ファンだということで ハゴロモの橘さんが演舞場で私を坂田さんに紹介してくださることになった。

仁左衛門丈は体調を崩していらして22日に復帰されたばかり。

たまたま劇場前の喫茶店でおめにかかった奥さまに御様子を伺ったのだけれど 軽いものしか召し上がっていらっしゃらないとは思えない立派な舞台だった。

引っ込みは数か月前国立の花道で 熊谷の過去 現在 未来 を表現しつくした団十郎丈のそれとは違い、人生の悲しさ 哀れさ一本に絞っていらしたように思えた。

15分のお休みに 秀太郎丈の楽屋に連れて行って下さった。

ひょっとしてそういうこともあろうかと いつもははかない足袋カバーを途中で脱ぎ 新しい足袋で気持ちよく暖簾をくぐった。

ご一緒したA氏ご夫妻が秀太郎丈と一緒の食事に招いて下さった。

年をとられてから輝きを増していらっしゃる と このところ注目していた役者さんだけれど 良い話をたくさんして下さった。

橘さんと幼馴染の秀太郎丈のお二人からは京都の芸や世界の香りが漂ってくる。

そういえば斜め前の席に京舞のお家元がいらした。

デザートの席で私が ”維盛です” とこの写真をお見せすると ” やあ いいですね。私維盛大好きです。”と仰って下さった。

 

皆さま 鳩居堂さんにこの維盛 直に見にいらしてくださいましね。

 

小作品が出来ました

2012.11.13

11月27日(火)からの書展、輝ける平家(II)の小作品が出来ました。

いつもの銀座古径さんの金の額の中に入るものです。

 

衣装を着せるのが大きな楽しみです。 まるで言うことをきかない反抗期だった娘が成長し

成人式におとなしく着物を着て美人さんに見えるような 嬉しい親心を味わえる時です。

 

本日の作品は「知」知盛と思って書きました。

展覧会のお知らせ

2012.11.12

展覧会のポスターです。

一昨年 輝ける平家(I)の後 ご縁があって平家物語の学者さん、豪華なDVDの全集を作られた

ハゴロモの皆さまを御紹介いただきましたことから ずいぶん物語に対する世界が広がりました。

感心 感激している間に時がたってしまいまして 気持ちがたくさん後に取り残されるものに

なってしまいましたが

’今回はこれにて’

というところです。

そういえば 歌舞伎の舞台で 敵を追い詰め ’これで決着をつけるぞ さあどうだ’

と大盛り上がりの最中 急に 舞台上の人物が敵も味方も全員にこやかに

’今回はこれにて’  ’お客様 ありがとうございました。どうぞお帰り下さい’

という風になるのは 陰惨な気持ちを家に持ち込まずに良い気持ちで帰れる賢い演出だと思います。

何だ これからという時に、、、 と肩透かしをくった感じが演者と一体感のある嬉しい明るい気持ちに変化します。

幸せな国に育った人たちだから出来る結末の付け方なのだと思います。

 

これでこの文章を終えてしまいますと自己弁護が過ぎます。

皆様11月27日から12月2日 何度でも会場にいらしてくださいまし。

そして ’今回はこれまで’ ですがどうぞ 次回へのアイディアを私にプレゼントして下さい。

お待ちしております。

平家物語のDVD

2012.10.1

平家物語のDVDを作られたハゴロモの社長さんのお宅にスタジオが完成したお祝い。

澤村藤十郎丈に ”18歳の時楽屋にうかがって 私18です と申し上げたら ’ウソでしょう!’ と言われました。”とお話しすると ”それは失礼いたしました” と驚いていらした。

右脳をやられ 後遺症を平家物語の朗読で発声、発音を治されている と伺う。

今夜 社長さんの突然のリクエストに 赦文 を三分の一程暗唱されたが DVDで聞いたものより口跡がよりはっきりされている と感じた。

素晴らしい演者の熱演ばかりが入ったDVDの中でも 大変心に浸みたものが緒川たまきさんとおっしゃる女優さんの 大臣殿被斬 宗盛 だった。

平家を滅ぼした とか バカだチョンだ ついには清盛の子供ではなかったとまでひどいことをいわれている 宗盛 だが 情あふれる純粋さ という面を素のままのご自分で表現していらっしゃるようにみえる。

この章段にこの女優さんを選んだ方のセンスなのだと思う。

江戸東京博物館で宗盛の書が私の胸に飛び込んできたのも 何よりこの純粋さを私が感じたからだった。

思わず緒川さんの傍に行って ”感激しています” と報告してしまった。

 

皆さま 鳩居堂さんでの ー 平家物語 II − は11月27日から12月2日 です。

これが印刷中の葉書 文字は ”映” です。

戦いを呑み込んだ後の海の面に映る何かの光 と思って書きました。

 

七月二十五日 顔馴染みの可愛い女の子

2012.7.26

ホテルの二軒先におととしオープンした小さなお店に英語の出来る可愛い女の子が働いている。

大仙院のまーちゃんが折り紙を教えて以来顔馴染み。
さっき行ったらプレゼントを用意して待っていてくれた。
また来るかなあ いつドアの前を通るかなあ と思っていたとか…  ありがとう!

 

七月二十五日 大当たり!

2012.7.25

昨日入手 今朝早くから午後4時半過ぎの今迄ルーブルをうろうろ

オペラをキョロキョロ歩いてホテルに帰ったのに全く大丈夫だった。

大当たり!

 

七月二十二日 風 風 風

2012.7.22

公園を横切り 廻り道をして エジンバラ城へ

公園では いろいろな音楽隊が お国柄 地方柄を

発揮して演奏していて 城の上迄聞こえてくる

イヤホンガイドが親切で「もっと知りたい人は 次の番号をどうぞ」

とどんどん進んでいく

最後の最後には「もっと知りたい人は おみやげ屋で専門書をどうぞ」

と案内された

日本でこれをやったら会場が人で一杯になってしまうだろう

この頃 日本の駅にしても 何にしても 案内も詳しく時間も正確なのは

そうしなければ多くの人が混乱 収拾がつかなくなるからだ

と思うようになってきた

 

日本人がきちんとしているのは人口が多いからなのだと

 

風の中を半日歩き廻りひどい有様

これを経験してから セントジョンズ教会でデモンストレーションを

していれば 違う風になっていた と思った

群馬で冬に吹く風は一方から強く吹いて 厳しいものだけれど

今日のこちらは 四方八方から吹いている感じがする

七月二十一日 ヘンリー五世

2012.7.21

ハイアムホールでテレビを見るとは思わなかったが

BBCの新作ヘンリー五世を

以前 ケネス・ブラナー主演のものを見たことがある

チャールズ皇太子が 中の王のセリフを自分と例えたニュースを覚えている

今回の主役は 皇子の頃フォルスタッフ達と下世話な日々を共にしていた

感が希薄だが 王として周囲を説得する力があると思った

日本での字幕スーパー入り放送で 又ゆっくり楽しむことにしよう

お城の裏側には中国観光団のバスがずらっと並んでいたが

日本人には全く合わない

ワーズワース美術館のマグレガー館長さんも

オリンピックのせいか この夏は日本人観光客が来てくれないので

大変寂しいとメールを下さった

明日からパリだけれど 今年はどんなかしら

いつもの小さなホテルの近くにある教会の夕べの鐘を聞いて

ポーッとするために行っている様な気がする

※写真は教会前のポスター

七月十九日 来年の日程

2012.7.19

ハイアムホールでの書のクラス

来年は七月二十八日から八月三日に決定

ずっとお世話になっていた アレックス氏が引退することになり

来年は新しい校長先生になる

八月のどれかの一週を 親族数十人で過ごすことにしているので

かち合わないようにしたいから

早く予定を知りたい という年長者もいる

五年目の今年 いつ迄この風景を楽しめるのかと

初めてしみじみとした想いで

周囲の山・緑・羊・古い校舎等を見廻した

皆さん来年一緒にいらっしゃいません?

七月十八日 野心

2012.7.18

ベトナムの書家二名の本やイギリスで出版された書の案内書等を見せてもらう

西洋のカリグラフィーに筆の跡を混ぜたもの

説明するのは上手でも字のひどいもの といろいろ

ベトナムでは文化上の断絶があり 書で師と言われる人は皆若く

五十才位の人が一番の年長とのこと

この二人の男性は美しい自分の写真を使い それこそ出来ることは

全てやって見せている

後に続く若い人達に興味を持ってもらう機会を作っている

という点で認めるべきだ というのがこちらの人たちの意見

野心がプンプン漂っている本だった