5月22日 台東。墨田 東京下町 周遊切符 500円 を入手。
東武鉄道浅草〜北千住、曳舟〜押上、曳舟〜亀戸間 乗り降り自由
台東区、墨田区循環バス乗り降り自由 。etc
一緒に使おうと思っていた友人から 日常 自転車で動き回っている範囲を今更 と却下され
30日で期限が切れてしまう前に半日でも と夏休みの宿題状態
9月27日7時31分 近くの都営両国駅前 めぐりんバスに乗車
数十分して 我が家から脇道一本それただけの場所に戻っているのに気づく
さて 数時間後
30年ほど前 親しくなったイギリスジャーナリストの女性から 墨田区の’こうぼうかん’ という施設に毎週ボランティアで行きおしめをたたんでいると聞いた。
彼女は再度の滞在中も同じことをしていたので 私はこれまで東武線で浅草を出てしばらくすると建物の上にある看板の興望館という文字を見るたびに彼女のことを思い出していた。
どんなところか行ってみよう といろいろ尋ねながら着いたところは 思っていた老人ホームではなく 幼児を預かる施設だった。
看板の写真を撮ろうと係りの方に挨拶をしていたら 館長さんが外出から戻っていらした。
5時起きで強い日差しの中一人で外国の街を歩いているような気持ちで動き回っていた私は その親しい彼女の名前が思い出せない、たくさん入っている写真の中からロンドンの彼女の家の写真を選べない という哀れな状態になっていて 話がなかなか進まなかったが1919年に北米の婦人宣教師が中心になり設立された という会の方々は優しく相対してくださった。
館長さんは彼女を懐かしがり、 ロンドンでの私の書のワークショップの設定をしてくださった方もまた興望館と強い繋がりが、お母様方の書のクラスを受け持っている東洋英和 も近い存在であること など 話は尽きなかった。
全員の名前を呼びかけながら 館長さんが幼児のクラスを隈なく見せてくださった。
私は周りのすべての子どもがそれぞれ違う動きをすることに今更ながらびっくりしながら 彼らの注目には答えなければ と相勤めていたら脳の動きが四方八方にチラチラ飛ぶ感じで
疲れました。
小さいみんなの笑顔が目に浮かびます。
500円の切符が大化けをした半日でした。