車窓から

2018.10.1

ジル記念会館での多勢での二クラスの後急いで駅へ
モスクワからニジニノブゴロドへの新幹線のようなもの  は従来の軌道を使っているとのことで 5時間経った今でも身体の芯に振動が残っている。
ニジニ出身の上院議員が是非日本の技術で新幹線を と運動していたのに  日本側のいろいろな会社で一緒にという統制が取れずドイツが担当したとのこと。
2日続けて4クラス 騒ぎっぱなしだったので電車のなかでは睡魔との戦いだった。 が
ロシアを汽車で移動いていると思うとどうにか我慢をして素晴らしい風景機を楽しむことにした。
木々の緑が上に白い絵の具をかさねたようで新鮮な 初々しい風景だった。
黄や少し赤かなっている木も その後ろに見える華奢な家を守るようで 目を離すことができなかった。
自分がロシアにいてこの光景を見ていることが信じられない 惜しいような時間を過ごし、無読んだ錦繍 という本の題名を思い出した。

モスクワの駅のホーム